投資信託のおすすめを初心者向けに知りたいと思っていませんか?「種類が多すぎて選べない」「どの銘柄を買えばいいかわからない」という悩みは、投資を始めたばかりの方に共通する課題です。
結論から言うと、初心者が投資信託を選ぶポイントは3つだけ。「インデックス型」「低コスト」「NISA対応」です。この3つを押さえれば、失敗するリスクを大幅に減らせます。
この記事では、2026年最新の投資信託おすすめランキングと、初心者が押さえるべき選び方のコツを徹底解説します。
投資信託とは?初心者にわかりやすく解説
投資信託とは、多くの投資家から集めた資金をプロの運用会社がまとめて運用する金融商品です。株式や債券など複数の資産に分散投資できるため、個別株に比べてリスクを抑えられるのが特徴です。
投資信託が初心者におすすめの3つの理由
- 少額から始められる:月100円から積立投資が可能(SBI証券・楽天証券など)
- 分散投資が自動でできる:1本で数百〜数千銘柄に分散投資できるファンドもある
- 専門知識がなくても運用できる:銘柄選定やリバランスはプロが行う
インデックス型とアクティブ型の違い
| 項目 | インデックス型 | アクティブ型 |
|---|---|---|
| 運用方針 | 指数(日経平均・S&P500等)に連動 | 指数を上回る成績を目指す |
| 信託報酬 | 年0.05〜0.2%程度 | 年0.5〜2.0%程度 |
| 運用成績 | 市場平均と同程度 | ファンドにより大きく異なる |
| 初心者向け | ◎ | △ |
初心者には、コストが低く成績が安定しているインデックス型がおすすめです。長期運用では、わずかな信託報酬の差が数十万円〜数百万円の差になります。
【2026年最新】初心者におすすめの投資信託ランキングTOP5
2026年3月時点の最新データをもとに、初心者におすすめの投資信託を厳選しました。すべてNISA対応・ノーロード(購入手数料無料)の銘柄です。
第1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 信託報酬:年0.05775%(税込)
- 投資対象:世界約50ヶ国・約3,000銘柄
- 純資産総額:5兆円超(2026年3月時点)
- おすすめ理由:これ1本で全世界に分散投資できる「究極の1本」。通称「オルカン」として個人投資家から圧倒的な支持を集めている
第2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 信託報酬:年0.08140%以下(税込・受益者還元型)
- 投資対象:米国の代表的な500銘柄(Apple、Microsoft、Amazon等)
- 純資産総額:約7兆円(2026年3月時点・国内最大級)
- おすすめ理由:米国経済の成長を丸ごと取り込める。過去20年の年平均リターンは約10%前後
第3位:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- 信託報酬:年0.0938%程度(税込)
- 投資対象:S&P500(バンガード社のETFを通じて運用)
- 純資産総額:1兆円超
- おすすめ理由:世界最大級の運用会社バンガード社のETFに投資。SBI証券との親和性が高い
第4位:たわらノーロード 先進国株式
- 信託報酬:年0.09889%以内(税込)
- 投資対象:日本を除く先進国22ヶ国の株式
- おすすめ理由:先進国に特化して安定的な成長を狙える。運用実績が長く信頼性が高い
第5位:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- 信託報酬:年0.143%(税込)
- 投資対象:国内外の株式・債券・REIT計8資産に均等配分
- おすすめ理由:株式だけでなく債券やREITにも分散。リスクを抑えたい方に最適
投資信託を選ぶ5つのポイント
初心者が投資信託を選ぶ際に、必ずチェックすべきポイントを5つ解説します。
ポイント1:信託報酬(運用コスト)を確認する
信託報酬は、投資信託を保有している間ずっとかかるコストです。年0.2%以下を目安に選びましょう。
例えば、100万円を20年間運用した場合、信託報酬0.1%と1.0%では約20万円以上の差が出ます。同じ指数に連動するファンドなら、信託報酬が最も低いものを選ぶのが鉄則です。
ポイント2:純資産総額をチェックする
純資産総額は、そのファンドにどれだけのお金が集まっているかの指標です。最低でも100億円以上あるファンドを選びましょう。純資産総額が小さいファンドは、運用が安定しなかったり、途中で運用終了(繰上償還)されるリスクがあります。
ポイント3:NISA対象かどうかを確認する
2024年にスタートした新NISAでは、投資信託の利益が非課税になります。通常は利益に約20%の税金がかかるため、NISA活用の有無で手取りが大きく変わります。本記事で紹介した5銘柄はすべてNISA対応です。
ポイント4:投資対象の地域・資産を理解する
- 全世界株式:世界中に分散、最もバランスが良い
- 米国株式:高い成長力、ただし米国一国への集中リスクあり
- 先進国株式:安定性重視の方向け
- バランス型:株式・債券に分散、値動きが穏やか
ポイント5:長期投資を前提に選ぶ
投資信託は最低10年、できれば20年以上の長期保有が前提です。短期の値動きに一喜一憂せず、毎月コツコツ積み立てることで「ドルコスト平均法」の効果を最大化できます。
初心者におすすめの証券会社3選
投資信託を始めるには、まず証券口座を開設する必要があります。初心者におすすめの3社を紹介します。
SBI証券
- 投資信託取扱本数:約2,600本以上(業界最多水準)
- 最低積立額:100円から
- NISA対応:つみたて投資枠・成長投資枠の両方に対応
- ポイント:三井住友カード積立でVポイント最大5%還元
楽天証券
- 投資信託取扱本数:約2,500本以上
- 最低積立額:100円から
- NISA対応:つみたて投資枠・成長投資枠の両方に対応
- ポイント:楽天カード積立で楽天ポイント最大1%還元。楽天経済圏ユーザーに最適
マネックス証券
- 投資信託取扱本数:約1,700本以上
- 最低積立額:100円から
- NISA対応:つみたて投資枠・成長投資枠の両方に対応
- ポイント:マネックスカード積立でポイント還元率最大1.1%(業界最高水準)
投資信託の始め方4ステップ
投資信託を実際に始めるまでの手順を4ステップで解説します。
ステップ1:証券口座を開設する
SBI証券や楽天証券の公式サイトから口座開設を申し込みます。スマートフォンからの申込で、最短翌営業日に口座開設が完了します。同時にNISA口座の開設も申し込みましょう。
ステップ2:投資信託を選ぶ
迷ったら「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」1本で問題ありません。これ1本で世界中の株式に分散投資できます。
ステップ3:積立設定をする
毎月の積立金額と積立日を設定します。手取り収入の10〜20%が目安ですが、無理のない金額から始めましょう。月1万円からでも、20年間積み立てれば元本240万円が年利5%で約411万円になるシミュレーション結果もあります。
ステップ4:あとは放置する
積立設定が完了したら、基本的にやることはありません。毎日の基準価額をチェックする必要もありません。年に1〜2回、ポートフォリオの配分を確認する程度で十分です。
初心者が避けるべき投資信託の特徴
最後に、初心者が避けるべき投資信託の特徴をまとめます。
こんな投資信託には要注意
- 信託報酬が年1%以上:長期運用ではコスト負けする可能性が高い
- 毎月分配型:元本を取り崩して分配しているケースがある。複利効果も得られない
- テーマ型ファンド(AI・宇宙・ロボット等):一時的なブームで終わるリスクが高い
- 純資産総額が30億円以下:繰上償還のリスクがある
- 設定から1年未満の新しいファンド:運用実績が不明
特に銀行窓口で勧められる投資信託は、手数料が高い商品が多い傾向があります。ネット証券で自分で選ぶのが、コストを抑える最も確実な方法です。
まとめ:初心者は低コストのインデックス型を選べばOK
初心者におすすめの投資信託の選び方とランキングを紹介しました。
- 投資信託選びの3原則は「インデックス型」「低コスト」「NISA対応」
- 迷ったら「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」1本でOK
- 信託報酬は年0.2%以下、純資産総額100億円以上を目安に
- 月100円から始められるので、まずは少額でスタート
- 長期・積立・分散が投資成功の3原則
投資は早く始めるほど複利の効果が大きくなります。まずは証券口座を開設して、月1万円の積立投資から始めてみましょう。
※投資にはリスクが伴います。投資信託の基準価額は変動し、元本が保証されるものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

