投資信託のポイント還元が高い証券会社ランキング2026

投資信託・ETF

「投資信託を持っているだけでポイントがもらえるって本当?」「どの証券会社が一番お得なの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。投資信託のポイント還元は、証券会社選びで年間数千円〜数万円の差がつく重要なポイントです。この記事では、2026年最新の情報をもとに、投資信託のポイント還元が高い証券会社をランキング形式で徹底比較します。

投資信託のポイント還元とは?2つの仕組みを理解しよう

クレカ積立によるポイント還元

クレカ積立とは、クレジットカードで投資信託の積立購入を行うことで、カードのポイントが貯まる仕組みです。2024年3月の法改正により月額上限が10万円に引き上げられ、新NISAのつみたて投資枠(年間120万円)をクレカ積立だけで使い切ることも可能になりました。

還元率は証券会社とカードの組み合わせによって0.5%〜最大3.0%まで差があります。年会費無料のカードでも0.5%〜1.1%の還元を受けられるため、活用しない手はありません。

投信保有残高によるポイント還元

投資信託を保有しているだけで、残高に応じて毎月ポイントが付与されるサービスです。SBI証券の「投信マイレージ」、楽天証券の「投信残高ポイントプログラム」、松井証券の「投信残高ポイントサービス」などが代表的です。

還元率は年率0.01%〜最大1.0%と幅がありますが、保有しているだけで自動的にポイントが貯まるため、長期投資との相性が抜群です。100万円の保有で年間100円〜10,000円のポイントが得られる計算になります。

【2026年最新】投信ポイント還元 証券会社ランキングTOP5

ランキング一覧表

順位 証券会社 クレカ積立還元率(年会費無料カード) 投信保有還元率(年率) ポイントの種類
1位 松井証券 0〜0.5%(JCBカード) 最大1.0% 松井証券ポイント
2位 SBI証券 0.5%(三井住友カード(NL)) 最大0.25% Vポイント
3位 マネックス証券 1.1%(dカード・5万円以下) 最大0.26% dポイント / マネックスポイント
4位 楽天証券 0.5%(楽天カード) 対象6銘柄のみ 楽天ポイント
5位 三菱UFJ eスマート証券 1.0%(au PAYカード) 最大0.24% Pontaポイント

ランキングの評価基準

本ランキングでは、以下の3つの基準を総合的に評価しています。

  • 投信保有ポイントの還元率と対象銘柄数:長期保有で最も差がつく項目
  • クレカ積立の還元率:年会費無料カードでの基本還元率を重視
  • ポイントの使いやすさ:再投資やポイント投資への対応状況

各証券会社のポイント還元を徹底比較

SBI証券:投信マイレージで全銘柄が対象

SBI証券の「投信マイレージ」は、原則すべての投資信託がポイント付与の対象という点が最大の強みです。保有残高に応じて年率0.0175%〜0.25%のVポイントが毎月自動で付与されます。特別な手続きは不要で、口座を持っていれば自動的にポイントが貯まります。

  • 通常銘柄:月間平均保有金額1,000万円未満で年率0.1%、1,000万円以上で年率0.2%
  • SBI証券指定銘柄:年率0.0175%〜0.1%(eMAXIS Slimシリーズなど低コストファンドが該当)
  • プレミアムセレクト銘柄:年率0.15%〜0.25%

クレカ積立は三井住友カード(NL)で0.5%、三井住友カード ゴールド(NL)で最大1.0%、三井住友カード プラチナプリファードで最大3.0%のVポイント還元です。対象銘柄数の広さと安定した還元率が魅力です。

楽天証券:楽天経済圏なら最強の使い勝手

楽天証券の「投信残高ポイントプログラム」は、対象が楽天・プラスシリーズの6銘柄に限定されています。対象銘柄は以下のとおりです。

  • 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
  • 楽天・S&P500インデックス・ファンド
  • 楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド
  • 楽天・日経225インデックス・ファンド
  • 楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド
  • 楽天・SOXインデックス・ファンド

クレカ積立は楽天カードで0.5%、楽天ゴールドカードで0.75%、楽天プレミアムカードで1.0%の還元率です。さらに楽天キャッシュ経由の積立を併用すれば+0.5%の上乗せも可能で、合計月15万円までポイント還元の対象になります。楽天市場でのSPU(スーパーポイントアッププログラム)に加算される点は他社にない強みで、日常の買い物と投資の両方でポイントを効率的に貯められます。

松井証券:投信保有ポイントの還元率が業界最高

松井証券の「投信残高ポイントサービス」は、業界最高の最大年率1.0%の還元率を誇ります。対象銘柄は1,954銘柄(2025年12月時点)と幅広く、NISA口座を含む全口座が対象です。

  • 還元率の範囲:年率0.0175%〜1.0%
  • エントリー制:毎月エントリーが必要(自動設定あり)
  • 2026年キャンペーン:三菱UFJアセットマネジメントの7銘柄対象に、4月〜9月末まで還元額上乗せ

2025年5月からJCBカードによるクレカ積立にも対応し、一般カードで0〜0.5%、ゴールドカード以上で0.5〜1.0%の還元率です。投信保有ポイント重視なら松井証券が最も有利です。

クレカ積立のポイント還元率を詳しく比較

年会費無料カードの還元率比較

証券会社 対応カード 還元率 月額上限 年間最大ポイント
マネックス証券 dカード 1.1%(5万円以下)/ 0.6%(5万円超) 10万円 約10,200pt
三菱UFJ eスマート証券 au PAYカード 1.0% 10万円 12,000pt
SBI証券 三井住友カード(NL) 0.5% 10万円 6,000pt
楽天証券 楽天カード 0.5% 10万円 6,000pt
松井証券 JCBカード 0〜0.5% 10万円 最大6,000pt

ゴールドカード以上の還元率比較

年会費を支払うゴールドカード以上では、還元率が大幅にアップします。

  • SBI証券 × 三井住友カード プラチナプリファード:最大3.0%(年会費33,000円)
  • SBI証券 × 三井住友カード ゴールド(NL):最大1.0%(年会費5,500円・年間100万円利用で無料)
  • 楽天証券 × 楽天プレミアムカード:1.0%(年会費11,000円)
  • 三菱UFJ eスマート証券 × au PAYゴールドカード:最大3.0%(年会費11,000円・auマネ活プラン加入時)

年会費とのバランスを考えると、SBI証券×三井住友カード ゴールド(NL)が年間100万円のカード利用で年会費無料になるため、コストパフォーマンスに優れています。

投信保有ポイントのシミュレーション比較

保有残高100万円・500万円のケース

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を保有した場合の年間獲得ポイントを試算します。

証券会社 年率 100万円保有時 500万円保有時
松井証券 0.0175% 175pt 875pt
SBI証券 0.0175% 175pt 875pt
マネックス証券 0.0175% 175pt 875pt
楽天証券 対象外 0pt 0pt
三菱UFJ eスマート証券 0.005% 50pt 250pt

人気の低コストインデックスファンドでは、各社とも還元率に大きな差はありません。ただし楽天証券はeMAXIS Slimシリーズが対象外のため、0ポイントとなります。楽天証券でポイント還元を受けるには、楽天・プラスシリーズを選ぶ必要があります。

アクティブファンドなら差が出る

信託報酬が高めのアクティブファンドでは、投信保有ポイントの差が顕著になります。たとえば年率0.2%〜1.0%の還元が適用される銘柄の場合、500万円保有で年間10,000円〜50,000円のポイント差が生まれます。松井証券の最大1.0%還元が突出しており、アクティブファンドを多く保有する方には大きなメリットです。

目的別おすすめ証券会社の選び方

タイプ別おすすめ早見表

タイプ おすすめ証券会社 理由
投信保有ポイント重視 松井証券 業界最高の最大1.0%還元、対象銘柄数も豊富
クレカ積立ポイント重視 マネックス証券 dカードで年会費無料でも1.1%還元
楽天経済圏ユーザー 楽天証券 楽天ポイントの汎用性、SPU加算
総合力重視 SBI証券 全銘柄対象の投信マイレージ+豊富な商品
auユーザー 三菱UFJ eスマート証券 auマネ活プラン連携で還元率アップ

ポイント還元を最大化する3つのコツ

どの証券会社を選んでも、以下の3つを実践するとポイント還元を最大化できます。

  • クレカ積立を必ず設定する:銀行口座引落に比べて0.5%〜1.1%の追加還元が得られます。設定しないのは毎月数百円を捨てているのと同じです。
  • 獲得ポイントは再投資に回す:各社のポイント投資機能を使えば、ポイントでさらに投資信託を購入できます。複利効果でポイントが雪だるま式に増えていきます。
  • 証券会社の使い分けも検討する:NISA口座は1つしか持てませんが、特定口座は複数開設可能です。クレカ積立のポイント還元は証券会社ごとに受けられるため、複数社の活用も有効です。

まとめ

2026年現在、投資信託のポイント還元が高い証券会社は、投信保有ポイントなら松井証券(最大年率1.0%)、クレカ積立ならマネックス証券(dカードで1.1%)、総合力ならSBI証券(全銘柄対象の投信マイレージ+三井住友カード連携)が有力です。

楽天経済圏のユーザーは楽天証券、auユーザーは三菱UFJ eスマート証券もそれぞれ強みがあります。重要なのは、自分がよく使うポイント経済圏と投資スタイルに合った証券会社を選ぶことです。

まずはクレカ積立の設定から始めて、投信保有ポイントも意識しながら証券会社を選びましょう。毎月のポイント還元は少額でも、10年・20年の長期投資で積み上げれば数万円〜数十万円の差になります。ポイント還元を味方につけて、資産形成を有利に進めていきましょう。

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